ドイツは、ヨーロッパ中部に位置する連邦共和制国家である。首都はベルリン。北はデンマーク
東はポーランドチエコ、南はオーストリア、西はフランス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ
と国境を接する。また、北部は、北西側が北海、北東側はバルト海に面する。領域は1990年のド
イツ再統一によって、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)を構成していた15県および東ベルリンが6州と
してドイツ連邦共和国(西ドイツ)に編入されて、現在の16州となった。

ドイツ

2008年(平成20年)9月19日(金)〜9月28日(日)  10日間

ベルリン   ベルリン美術館   ハンブルク   ブレーメン   ハノーファー   ケルン

フランクフルト   シュテーデル美術館
  ヴュルッブルク  ミユンヘン   ドレスデン

ハイデルベルク  ローデンブルク   ニュルベルク  ロマンテイック街道  古城街道

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レンガ色のおもちゃ箱のような町、ニュルンベルクへ
おもちゃの町、デューラーを生んだ町として知られるニュルンベルクは、バイエルン州では
ミュンヘンに次いで2番目に大きな都市だ。音楽に興味のある人なら、ワーグナーの歌劇
『ニュルンベルクのマイスタージンガー(名歌手)』を、すぐに思い浮かべることだろう。また
、第2次世界大戦後にこの地で行われたナチ戦犯に対する「ニュルンベルク裁判」は、歴史
の教科書でおなじみのはず。1933年にここで第1回のナチ党大会が開かれ、ナチの記念
物が建てられたことが、裁判の行われる原因になった。第2次世界大戦では、この町の90
%近くが破壊されたが、昔通りの姿に復興され、レンガ色の町並みや石畳の坂道、お城や
教会など、中世そのままのロマンティックな町並みがよみがえった。
ミュンヘンは人口130万人の「村」といわれる。それは都会にありがちな冷たさがないから
だ。ボヘミアンや若者、旅人を迎え入れて世話をやくあたたかさがある。そしてミュンヘンの
青空は都会の空の色をしていない。バイエルン・アルプスの空気がそのまま流れてきてい
るかのような、さわやかな色をしている。そんな空の下、ミュンヘンは1年中お祭り騒ぎをし
ている。サッカーに熱を上げ、ビアホールでジョッキを上げるミュンヘンっ子たち。そう、ミュ
ンヘンといえばビール、ビールといえばミュンヘンだ。ドイツ最大のビール醸造所はミュン
ヘン近郊にある。世界最大級のビアホールもある。そして世界最大のビール祭りオクトー
バーフェストの盛り上がりといったら……。ミュンヘン滞在中、何種類のビールを味わえる
か楽しみだ。
ライン川の支流、マイン川の流れるフランクフルトは、ドイツの商業、金融の中心地で、町
の中心に建ち並ぶ高層ビルは、ほとんどが銀行や保険会社の建物。ドイツの日銀ともいう
べきドイツ連邦銀行、さらにユーロを統括する欧州中央銀行の所在地でもあり、マイン河畔
のマンハッタンをもじってマインハッタンという愛称もある。中世、神聖ローマ帝国皇帝の選
挙や戴冠式の重要な儀式の行われたフランクフルトは、戦後、近代的に生まれ変わったと
はいえ、かつての栄華を偲ばせる大聖堂、旧市庁舎などもある。文豪ヨハン・ヴォルフガン
グ・フォン・ゲーテの生まれた町でもあり、ゲーテの生家が町の中心に建っている。町の人
々は、ゲーテのことを「フランクフルト市民の偉大な息子」と呼んで、ゲーテがここに生まれ
たことを、大変誇りにしている。
歴史の渦に翻弄され続けたベルリンに住む人々は、たくましく自由闊達だ。ドイツ最大の
都市とはいえ、東京23区の約1.5倍の面積で、都心部にも多くの公園や水路、湖をかかえ
ているので、ごみごみした感じがないのはほかのドイツの町と同じだ。 1961年8月13日、
ベルリンには一夜にして「壁」が築かれ、以来28年間、壁が壊れる日は永遠に来ないかの
ように思われていた。しかし1989年11月9日、突然ベルリンの壁に穴があいた。翌年東西
ドイツは再統一を果たし、ベルリンは再び首都の座に返り咲いた。1999年に連邦議会がベ
ルリンに移転、現在も新ターミナル駅など、町のあちこちに建築現場が多い。
ドイツの特徴は、ロンドンやパリのような一極集中の都市をもたないこと。自由都市や小
さな領邦国家の集まりだった中世からの歴史が、個性的な地方文化をもたらした。どこを
回るかで、まったく違ったドイツの顔に出合う楽しみがある。
激動の歴史を刻むドイツの首都ベルリン。ブランデンブルク門やポツダム広場
ドイツの玄関フランクフルト。ゲーテハウスや名物料理のグルメスポット
ロマンティック街道南の起点ミュンヘン。マリエン広場や各種博物館、ビアホール