1997年(平成9年)6月25日(水)〜6月30日(月)6日間

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バリ島

祝祭と芸能の島神々の棲むバリ島は祭礼の島として有名。人々の生活はバリヒンドゥー
教に基づき多くの神々に囲まれ暮らしている。毎日のように行われる祭りを始め神聖なる
舞いなど数々の伝統的な儀式を見る事でバリ島をもっとよく理解できるはず。

寺院  舞踊  バロンダンス  ウブド   デンバサール   ギャラリー

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自然、その姿
ウブドウを歩いているとよく見かけるのが田んぼ。「おやっ、この風景,ど
こかで見たことが・・・」と思わず立ち止ってしまう。こんな体験、同じ稲
作文化を持つ日本人なら誰しもありえること。そこにヤシの木がなければ
、まるでひと昔前の日本の田園風景と同じなのだから。それにしても、大
地の表情の豊かさには驚かされる。苗を植えたばかりの田んぼのすぐ横に
黄金色の稲穂が実っていたりする。熱帯性気候のバリでは年に二期作、三
期作が普通だからだ。また、ちょっとウブドウの郊外へ足を延ばせば渓谷沿
いに作られた、したたるような緑の段々畑が望める。

ウブドウは芸術家の村
1920年代西洋人画家たちが住みついて以来、芸術家村としての顔を持
つ。数多くの美術館があるばかりでなく、いたるところにアートがあふれ
ている。

  出会う笑顔
リゾートエリアで生活するバリの人たちは観光客慣れしていることも多い
けれどウブドウのような田舎へ行くと人々は驚くほど純真。「ボレ・フォト
?」(写真を撮ってもいいですか?)」と尋ねると皆、はにかんだ笑顔を
向けてくれる。

感謝と祈り

もし、そんな温かな笑顔に出会いたければ、みやげ物店が並ぶメインス
トリートをそれて路地裏へ入ってみよう。そこにはその場所で暮らす色々
な人たちがいるはずだ。朝なら神様にお祈りする老人が、昼間なら学校帰
りの子供たちが、夕方ならマンデイ(沐浴)をする少女が。恥ずかしさの中
にちょっと好奇心のこもったまなざしで、迎えてくれるはずだ。

豊かなる生活

小さい村だからこそ見えてくるのが人々の日常風景。村の中心にあるマ
ーケットでは朝早くから野菜や乾物、雑貨を売る露店が開かれ、また路地
脇の水田では田植えをする人の姿も見かけられる。そして時には結婚式や
儀式、祭りなどに出会うこともある。決して都会のような華やかな生活を
送っているわけではないけれど、田畑を耕して1日を送り、その豊穣や平
穏を神に感謝する姿はせかせかした日常を送る私たちよりもはるかに豊か
かも知れない。朝、ニワトリの鳴き声で目が覚め、日暮れと共に1日が終
わる。そんな生活もウブドウでは可能。シンプルに生きることのすばらしさ
を感じ取ることができたなら、それはかけがえのない思い出になることだ
ろう。

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